最強のビジネスツール「メモ」でアップする4つのスキルとは

こんにちは。
今日はメモのお話をさせて頂きたいと思います。
何で今さらメモなの?と思っていらしゃるかとは思いますが
メモは身近ではありますが、最強のビジネスツールになり得ると
思うからです。

あの有名な発明家であるトーマス・エジソンは
「メモこそ命の恩人だ」という言葉を遺しており、
発明というアイデアを生命線にしていたエジソンにとっては
思いついたことをメモしておくことは
何よりも重要だったというのは想像に難くないことでしょう。

また、伝説的な経営者として知られるジャック・ウェルチは
情報の徹底した共有こそ経営の基本であると説いており
共有の手段としてメモが大切であるという考えを持っていました。

こうした人たちの言葉からも読み取れるように
メモは単なる備忘録ではなく情報整理プロセスのひとつであり
後で読み返した時に気づきが得られる情報の宝庫です。

ここでは最強のビジネスツールになり得る
「メモ」の考え方と実践法について
解説してまいります。

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1.メモるべきはアウトプット

声を大にして言いたいことですが
メモは打合せしたことを忘れずに書き留めておく
備忘録=インプットとしての使い方ではなく

打合せ、ヒアリングしたテーマに対して
「自分はこう考える」、「自分だったらこうする」という
アウトプットイメージを書き留めるものという考え方で
取り組むのが良いと思います。

1-1.なぜ?アウトプットイメージなのか

では、なぜアウトプットイメージで書くのが良いのでしょうか。

それはアウトプットをメモすることを習慣化することによって

  • 言語化能力がアップする
  • 情報の感度があがる
  • 情報体系化の速度があがる
  • 洞察力があがる

以上4つのスキルが向上するようになります。

これらのスキルによって生み出されるのが
より精度の高いアイデアであり、あなたへの信頼です。

アウトプットイメージをメモすることの重要性は
お判りいただけたでしょうか。

では、次からは具体的なメモの取り方についてお話していきます。

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2.メモのテクニック6選

2-1.手書きの1冊を用意

メモは1冊のものに手書きで書いていくことをおすすめします。

なぜ手書きが良いかというと
紙面に書いていく際の自由度が比べ物にならないことと
ペンを使って字を書いていく作業は
脳とリンクしているので頭に入りやすいという理由からです。

1 冊だけ用意すればいいというのは
緊急の事態にもすぐ対応できますし
同じクライアントとの打ち合わせなどで
「どっちのメモが最新?」と、頭を悩ませる必要がなくなるからです。

2-2.要点とキーワードだけをメモ

アウトプットイメージをメモするのですから
その場で交わされた会話を鵜呑みにして丸写しするのは意味がありません。
素早く、頭に浮かんだイメージの要点、キーワードを書き留めていくのが
一流のメモ術です。

2-3.自分が読めればOK

メモはついつい走り書きになるので雑な字になりがちですが
読めるのであれば汚い字でもOKです。
なぜなら、丁寧に書こうとするあまりメモのスピードが落ちてしまって
肝心の情報を記録し損ねると元も子もないからです。

字の丁寧さはこの際目をつぶって
少しでも多くの情報をその場から拾うことに力を注ぎましょう。

よく使う言葉は自分で記号を作っておいて
それをメモに書き込んでいくという方法もおすすめです。

2-4.3色ペンを活用する

1 本のボールペンで 3 色を使い分けられるような
ペンはより分かりやすいメモを取るためにとても役立ちます。

メモを取っているときはすべて黒で記入し、
その場または直後に重要だと思うところには赤で丸囲みや下線を書き入れ
さらに青でコメントを入れるという方法で統一しておくと
後で読み返したときにとても分かりやすくなります。

この3色の中でも特に青色を多用することをおすすめします。
青色は人をリラックスさせて集中力を高める効果があるからです。

2-5.余白をぜいたくに使う

手書きメモのメリットは、紙面のどこに書いてもよいという自由度の高さです。
そのメリットをいかして、メモを取る際には贅沢に紙面を使いましょう
余白部分は後から何か書き込むために使えますし、
そのまま特に書き込むことがなかったとしても余白が多いとメモを読みやすくなります。

コツとしては左右に意識して余白を作り、書き込む文字についても行間を少し開けておくと
どの方向からもコメントを追記することができます。

2-6.記号を活用する

記号と言ってもシンプルに→記号だけで十分です。
キーワードとキーワードのつながりのある情報同士を「→」でつなげるのです。
たったそれだけの記号で、格段に情報が頭に入りやすくなるのです。

「→」でつなげない情報がでてきたら、間を補完する情報は何かを
あとで調べてつなげましょう。
そうすることで情報はより深みを増すようになります。

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3.定着するまでは練習

ご紹介してきたアウトプットイメージをメモするスキルですが
はっきりいって難易度は高いです。
現在のビジネスパーソンもこのスキルを身に付けている人は
約10%ほどと言われています。

そのため最初は、本などでじっくりと時間をかけながら
「アウトプットをメモる」練習をしていくのが良いと思います。
続けていくと確実にスピードアップするので
まずは2か月継続を目標に練習してみてください。

4.まとめ

本日は、凄いメモの取り方についてお話させていただきました。

メモは”話題(テーマ)の要点を忘れないように書いておく””という考え方から
「自分はこう考える、こうする」といった
アウトプットイメージを書くという考え方に変えて実践するだけで

  • 言語化能力がアップする
  • 情報の感度があがる
  • 情報体系化の速度があがる
  • 洞察力があがる

以上の4つのスキルが大きくアップします。

これによって自分のやりたいことが実現する
ことに大きく貢献するものとものと思われます。

是非、今からメモはアウトプットを実践して
充実した人生をおくりましょう!

この文章を読んでいただいてありがとうございました。

 

関連ブログ: セカンドライフの知恵袋
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山内 文人

山内 文人

個人起業家、先生業に特化したWeb集客ナビゲーター。
前職は精密機器メーカーの営業マンとして法人営業に28年間従事。
延べ20,000人以上の経営者との面談の中から見出した「伸びる会社」を独自に検証した結果、
ある共通の法則がある事を発見。
それを独自に言語化・体系化したものが多くの支持を得たのをきっかけに
集客・売上・ブランディングの悩みを解決するホームページの研究を開始し、ある結論を得る。
その結論を基に38年振りに戻った生まれ故郷の秋田で秋田ホームページ制作アカデミーを設立。
生涯現役で活躍する人であふれかえる活気ある「ふるさと秋田」の実現に向けて
「わかりやすく」、「かゆいところに手が届」くをモットーにお伝えすべく、日々奔走中です。
趣味はスポーツ(ゴルフ,卓球)、温泉巡り。

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