一瞬で覚えてもらえる「すごい名刺交換」3つのポイントを解説

ビジネスにおいてリアルの場面でのお客様との
実質的な最初のコンタクトといえば
そう、「名刺交換」ですね。

たかが名刺交換といわれるかもしれませんが
この「名刺交換」は実はあなどれないんです。
今後のビジネスの行方を左右する一大セレモニーといっても
過言ではありません。

今日は特に、個人起業家やフリーランスの方の営業における
インパクトのある名刺交換について解説してまいりたいと思います。

最強の名刺テクニックとは

細かい作法は今回は割愛させて頂きます。

名刺交換で一番大事なのはズバリ「インパクト」
いかに、あなたの話を詳しく聞きたいと相手に思ってもらうことです。

そのためには1~2分であなたの魅力を伝えるいやらしくなく伝える
トークテクニックが必要になってきます。

そのトークテクニックは聞いたことがあるかもしれませんが
「1分間自己紹介」というやつです。

 

ポイント1.1分自己紹介

それではインパクトのある1分間自己紹介の作り方をご紹介しますね。
意識して欲しいのが全体像です。
特に名刺交換などのプレゼン要素が強い行動の場合は
P・R・E・Pを是非意識して頂きたいと思います。

P・R・E・Pとは

Point・・・一番伝えたい事
Reason・・・伝えたい事の根拠
Example・・・根拠を示す具体例
Point・・・話の結論

以上の頭文字をとっています。

起承転結もほぼ同意ですが、P・R・E・Pの方がより近いと思います。

このP・R・E・Pを1分以内でまとめられるように
何度も繰り返し練習してください。
その際に心がけたいのがキーワードです。

私は○○な人間です。○○の専門家です。
ということをまず最初に具体的に明らかにするのがインパクトがあり、相手の方に刺さります。
キーワードを意識して1分以内にまとまるようにしてくださいね。

そもそも名刺交換の目的は”お互いが何者であるかを理解する”ことが目的です。
ここでは細かいテクニックよりも、シンプルに自分をさらけ出すようにした方が良いです。
何より、シンプルに自分をさらけだすことは、非常に好感を持って受け入れられやすいので
マナーの面でも効果があるといえます。

そして、結論は必ず相手に対して行動要請を行う様にしましょう。
具体的にはFacebookの友達申請やメルマガ登録などです。
相手に何をして欲しいかを具体的に示すことで、今後パートナーとなりうる人物か否かを
相手が判断することにつながっていくからです。

ポイント2.あなたが端的に表れている言葉

名刺交換では1分間自己紹介でインパクトを伝えることが大切であることを
お話させていただきました。
しかし、名刺そのものがインパクトがあるということもあると思います。

名刺自体にインパクトがあると
そのことだけで話題が盛り上がるということもないでしょうか。
そこで、以下からはインパクトのある名刺とはどんな名刺なのかを
解説してまいりたいと思います。

 

あなたが端的に現れているか

インパクトがある名刺といわれて真っ先に思いつくのが
写真やイラスト入りの名刺ではないでしょうか。
事実、写真やイラスト入りの名刺は多数見られます。

しかし、同じ写真やイラスト入りの名刺でもインパクトのある名刺と
そうでない名刺があるのは紛れもない事実です。
その差はいったい何なんでしょう。

それはあなたそのものが端的に現れているか否かです。

名刺にインパクトを与えようと考えている人、会社は数多くあります。
そうなると真っ先に思いつくのが写真やイラスト入りの名刺です。

そう、ありきたりの写真やイラスト入りの名刺では
インパクトは与えられないのです。

私がサラリーマン時代、
当時勤めていた会社は社会人ラグビーの名門だった関係で
ラグビー部のある選手はラグビーボールの形おの名刺を独自に作成して
名刺交換していました。

その選手は、名刺だけでお客様に自分は何者であるかを理解していただき
営業成績も上位の成績を収めていました。

奇をてらった名刺はその場のインパクトはあるものの
すぐ飽きられるので
自分自身が端的にあらわるようなオリジナルの名刺を作ってみるのが
本当の意味でインパクトがあるのでおすすめです。

今は、グーグルなどで検索すると色々な名刺作成業者が選択することができます。
細かなデザインは業者に任せるとして
あなたは、自分自身が端的にあらわせるような言葉を自問自答しながら生みだしてください。

そのためには自分と向き合う時間が大切になってきますよ。

 

 

ポイント3.価値が伝わる肩書

肩書

デザインが変わっているというだけでインパクトは与えられますが
実は名刺で一番見られているのが、あなたの肩書です。

そのため、肩書は名刺には入れるようにしましょう。

ただし、ポイントは一般的な肩書では伝わらないということです。
一般的な肩書というと○○会社代表取締役とか経営コンサルタントと
いったような肩書です。

実はこのような一般的な肩書では、あなたの独自の価値が伝わらないのです。
結果として、名刺交換してもインパクトのないものになり
即刻忘れ去られてしまうのです。

肩書を具体的につくっていくためには
ひとつの公式にあてはめて、つくっていくことです。

その公式とは

肩書=専門領域+一般名称

というものになります。

例をあげると
”走る”スポーツライター
”円満離婚”行政書士
”繁盛士業”プロデューサー などです。

こういった肩書の名刺をみると
いやおうなしに「この人はどんな人なのだろう」と興味がそそられます。
そうここでの肩書のポイントは興味を持ってもらうことです。
興味を持ってもらうと質問がとんできます。
質問のやり取りの中で、相手とあなたとの距離感が縮まっていくのです。

このように、肩書は非常に大切なものになります。
是非、上の公式にあてはめて、
あなたの強みがでた、インパクトのある肩書をつくってください。

 

まとめ

ビジネスの今後を左右するといっても過言ではない
名刺交換、名刺について解説してまいりました。

名刺交換、名刺そのもの両方共に相手に与えるインパクトが大切です。

単にインパクトといっても、奇をてらったものではなく

  • 1分間自己紹介
  • あなたが端的に現れている言葉
  • 価値が伝わる肩書

以上の3点を意識してつくりこんでください。

しっかりと練りこまれた名刺は、きっと相手の心に刺さり
あなたをビジネスパートナーとして認めてもらうための
最強のツールになることでしょう。

 

この文章を最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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山内 文人

山内 文人

個人起業家、先生業に特化したWeb集客ナビゲーター。
前職は精密機器メーカーの営業マンとして法人営業に28年間従事。
延べ20,000人以上の経営者との面談の中から見出した「伸びる会社」を独自に検証した結果、
ある共通の法則がある事を発見。
それを独自に言語化・体系化したものが多くの支持を得たのをきっかけに
集客・売上・ブランディングの悩みを解決するホームページの研究を開始し、ある結論を得る。
その結論を基に38年振りに戻った生まれ故郷の秋田で秋田ホームページ制作アカデミーを設立。
生涯現役で活躍する人であふれかえる活気ある「ふるさと秋田」の実現に向けて
「わかりやすく」、「かゆいところに手が届」くをモットーにお伝えすべく、日々奔走中です。
趣味はスポーツ(ゴルフ,卓球)、温泉巡り。

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