あなたから買いたい!といってもらえる「傾聴」の5Sとは

秋田ホームページ制作アカデミーでのホームページは
お客様との関係性を深めることを目的として掲げています。

お客様との関係性を深まるとどのような良いことが起こるのでしょうか。

  • 競合することなくあなたから買ってもらえる
  • 商品を購入、またはサービスを導入する際に真っ先に検討してもらえる
  • リピートオーダーがもらえる
  • 紹介がもらえる

など、様々な「良いこと」があります。

では、「良いこと」を道きだす「関係性」を深めるためには
何が必要なのでしょうか。

それはズバリ!「傾聴」です。

この記事ではその「傾聴力」を高めるために押さえておきたい
5Sのコントロールについて解説してまいります。

 

5Sとは何?

listening

早速ですが
5Sとは

  1. Speed(スピード)→話す速さ
  2. Style(スタイル)→外側の雰囲気
  3. State(ステイト)→内側の雰囲気
  4. Speaking(スピーキング)→言語や単語
  5. Space(スペース)→相手との距離

以上が5つのSになります。

これだけでは傾聴にどう大事なのかわからないと思いますので
以下からひとつひとつ具体的に解説してまいりたいと思います。

1.Speed(スピード)

ここでいうスピードは相手の会話のスピードに合わせて
あいづちを打つスピードを調整することです。

また、相手のスピードだけではなく
じっくりと考えて答えてもらいたいときなどは
意識的にあいづちをゆっくり打つなど
「相手をコントロールする」ということも
相手に合わせることと同様に必要なスキルになります。

2.Style(スタイル)

Style(スタイル)→外側の雰囲気とありますが
これは相手に合わせて服装や持ち物を変えることです。

『「傾聴」なのに、何で服装や持ち物なの?』といわれると思いますが
相手に気持ちよく語ってもらうためには、外側は重要な要素です。
相手が心地よい雰囲気つくりを心がけてください。

3.State(ステイト)

State(ステイト)はStyle(スタイル)とは逆で
内側の雰囲気といっていますが、雰囲気というよりも内側の感情といった方が
わかりやすいと思います。

相手が楽しそうに話しているときには、こちらも明るく対応し
相手がつらい話をしているときには、こちらもトーンダウンして話すといった
場面に応じた感情のコントロールをするのがState(ステイト)です。

4.Speaking(スピーキング)

スピーキングも、2つの意味があります。

ひとつは相手が言ったことをくりかえす「オウム返し」
オウム返しすることで話をしっかり聞いているという
意思表示につながります。

もうひとつが相手のわかる言葉で話すこと。
少し例をあげさせていただくと
スティーブ・ジョブズやキング牧師、あるいは田中角栄や孫正義といった
古今東西の偉人と呼ばれるような人は例外なく、心に残るスピーチが
有名ですよね。
彼らに共通するのは万人にわかる言葉でシンプルに話しているということです。
だから、多くの人の心に残るのです。

「オウム返し」と「相手のわかる言葉で話す」。
これがSpeaking(スピーキング)です。

5.Space(スペース)

Space(スペース)は相手との距離のことです。
正面に座るか、横に座るかで心理的な距離感は異なります。

一般に、正面に座ると対立的なポジション、斜めに座るとリラックスした関係、
横に並んで座ると距離感の近さを表すといわれています。

最近では新型コロナウイルス感染拡大の影響で
オンラインでのやりとりが増えたために、距離感が測りづらいというケースも
多々あるかと思います。

そのような場合、重要な話をする時は顔を近づけたり、身振り手振りなどのアクションを
取り入れたりすると距離感が縮まるでしょう。
また、驚いたときは画面から顔を離すのも効果的です。

相手を丸ごと受け入れる

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傾聴力を高めるための5Sについて解説してまいりましたが
そもそも「傾聴」の基本的な考え方とは何かについて触れなくておきたいと思います。

まず「傾聴」の基本的なスタンスですが
「相手を丸ごと受け入れる」というスタンスで臨んでいただきたいです。

「傾聴」のそもそもの目的は相手との関係性を深めることです。

よく「沈黙が耐えられない」という方が多く見受けられますが
逆に積極的に沈黙が続くようにコントロールしてください。
沈黙が続くということは、それだけ相手が真剣に考えているという現われです。
是非、臆することなく積極的に沈黙をつくるという気構えで商談などに臨みましょう。

何といっても目的は関係性を深めることなのですから。

まとめ

お客様との関係性を深めるためには「傾聴」することが大切です。

その「傾聴力」を高めるためには5Sをコントロールすることを
是非、押さえていただきたいとお話させていただきました。
5Sとは

  1. Speed(スピード)→話す早さ
  2. Style(スタイル)→外側の雰囲気
  3. State(ステイト)→内側の雰囲気
  4. Speaking(スピーキング)→言語や単語
  5. Space(スペース)→相手との距離

この5つになります。

関係性を深めたいお客様に応じて是非、5Sをコントロールしていってください。

5Sをコントロールする能力が高まるにつれ、お客様との関係性が深まることが
実感できるでしょう。

今日はここまでです。
次回は傾聴で深まった関係性を望む結果につなげるために必要なものについて
お話させていただきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

関連ブログ: セカンドライフの知恵袋
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山内 文人

山内 文人

個人起業家、先生業に特化したWeb集客ナビゲーター。
前職は精密機器メーカーの営業マンとして法人営業に28年間従事。
延べ20,000人以上の経営者との面談の中から見出した「伸びる会社」を独自に検証した結果、
ある共通の法則がある事を発見。
それを独自に言語化・体系化したものが多くの支持を得たのをきっかけに
集客・売上・ブランディングの悩みを解決するホームページの研究を開始し、ある結論を得る。
その結論を基に38年振りに戻った生まれ故郷の秋田で秋田ホームページ制作アカデミーを設立。
生涯現役で活躍する人であふれかえる活気ある「ふるさと秋田」の実現に向けて
「わかりやすく」、「かゆいところに手が届」くをモットーにお伝えすべく、日々奔走中です。
趣味はスポーツ(ゴルフ,卓球)、温泉巡り。

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